RESEARCH / PRACTICE / EDUCATION

現場の問いを、
研究と学びへ。

伊藤龍仁の研究・実践・教育の歩み。業績を数えるのではなく、子どもの暮らしを考える人が、次の一冊・次の問いに出会うためのページです。

伊藤 龍仁 / Tatsuhito Ito
愛知東邦大学 教授・一般社団法人ハピ声スマイル研究室 代表理事
名古屋市ファミリーホーム協議会 会長・日進市子どもの権利擁護委員

本棚を背景にした研究室長・伊藤龍仁の本人写真
研究と実践の背景を伝える、研究室での本人写真。
01

あなたの問いから、資料を選ぶ

社会的養護を基礎から知りたい

まずは公的な定義と基本理念・原理を確認。そのうえで、テキストを使い、制度と日々の関わりを結びつけて学ぶ。

社会的養護の解説から →

家庭養護の意味を考えたい

里親制度の歴史や定義を読む。家庭養護の形態と、家庭的な養育の理念を同じ言葉として扱わないための手がかりに。

定義を問い直す論文へ →

養育者を支える方法を考えたい

ファミリーホームの運営、人材の確保・育成、限界と可能性。家庭での養育を、個人の努力だけに委ねないために読む。

実践と資料を行き来する →

資料に書かれた当時の制度・統計と、現在の制度を区別して読むことが大切です。過去の論文の数字や用語を、そのまま現在の説明には用いません。

02

基礎を学ぶ、研究書籍・テキスト

いずれも共著・分担執筆です。一冊全体を単著として紹介するのではなく、伊藤龍仁の関与と、読む際のテーマを区別しています。

FOUNDATIONS / 2024

社会的養護Ⅰ 第2版

喜多一憲監修・堀場純矢編/みらい。伊藤龍仁:分担執筆、10–28頁。

社会的養護の基礎を学ぶテキスト。第1章「社会的養護の基本原理とその現状」を入口に、概念の違いと理念・原理を考える。

出版社の紹介・目次・見本 →

PRACTICE / 2024

社会的養護Ⅱ 第2版

喜多一憲監修・堀場純矢編/みらい。伊藤龍仁:分担執筆、188–189頁。

本書全体では、生活支援・自立支援・家族支援や支援者の学びを扱います。伊藤龍仁の分担頁の紹介とは区別し、具体的な援助場面を基礎概念へつなぐテキストとして案内します。

出版社の紹介・目次・見本 →

CHILDREN & FAMILIES / 2024

子ども家庭福祉 第2版

喜多一憲監修・堀場純矢編/みらい。伊藤龍仁:分担執筆、114–132頁。

子どもと家庭を支える福祉を、権利・制度・実践のつながりから学ぶ。社会的養護を、より広い家庭支援の文脈で考える際に。

出版社の紹介・目次・見本 →

FAMILY HOME / 2021

ファミリーホーム開設運営マニュアル

社会的養護とファミリーホーム編集委員会編/創英社。伊藤龍仁:共著。

開設と運営を考えるための資料。家庭での養育を持続させる仕組みや、養育者を支える条件に関心のある方へ。

書籍の直接リンクは準備中

書誌・分担頁は2025年度自己点検・自己評価報告書(2026年3月24日付)と出版社の公開情報を照合しています。未確認の担当章題・頁は補っていません。

03

論文・実践報告を、問いとともに読む

DEFINITION & HISTORY / 2015

家庭養護に関する政府定義の再考
―里親制度の歴史を踏まえて―

伊藤龍仁/『東邦学誌』44巻2号、49–67頁。

家庭養護の定義を、里親制度の歴史から検討した論文です。「形態」と「家庭的な養育の理念」を分けて考える入口として読めます。2015年当時の制度・統計を扱う資料であり、現行制度の説明とは区別してください。

大学公開の論文全文を読む(PDF) →

POSSIBILITIES & LIMITS / 2022

ファミリーホームの限界と可能性を問うために―問題提起―

伊藤龍仁/『社会的養護とファミリーホーム』12号、12–19頁。

ファミリーホームを礼賛するだけでも、課題だけで否定するのでもなく、限界と可能性を検討するための問題提起です。家庭での養育を支える体制について考える資料として紹介します。

日本ファミリーホーム協議会の刊行物案内 →
論文全文の公開リンクは準備中

SUPPORTING CARERS / 2018

ファミリーホームの人材確保と育成について

伊藤龍仁/『子どもと福祉』11号、26–29頁。

養育の継続を、養育者の人数・学び・支え合いという観点から考えるための資料。

公開リンクは準備中

PRACTICE REPORT / 2021

緊急座談会 新型コロナウイルス禍でのファミリーホーム

共著/『社会的養護とファミリーホーム』11号、49–57頁。

コロナ禍での実践を記録した座談会。危機の中でも養育を続けるために、何を支え合う必要があるかを考える際の資料。

掲載誌の刊行物案内 →
全文の公開リンクは準備中

リンクは「論文全文」と「刊行物案内」を区別しています。未公開の本文、授業内資料や個人情報は掲載していません。

04

実践の問いを、教育と対話につなぐ

ファミリーホームの実践

子どもの生活を支える関わりを、研究や授業で考える問いへ。家庭での養育を孤立させず、地域・制度・専門職との連携を考えます。

マギカルの実践と考え方 →

大学での教育

「社会的養護」「子ども家庭福祉」や実習教育を通じて、制度の理解と、本人の声を踏まえた判断をつなぎます。2026年度の授業紹介は専用ページへ。

社会的養護・第2回の学び →

PUBLIC RECORD / 2022

ファミリーホーム全国研究大会

2022年9月の全国研究大会では、伊藤龍仁が実行委員長を務めたことが大学の公開記事で確認できます。実践者の経験を持ち寄り、大学教育と現場の対話をつなぐ活動の一例です。

愛知東邦大学の開催報告 →

現場で読み返すときの、3つの問い

本人に何を確かめたか。養育者を誰が支えているか。次の担当者・次の暮らしへ、何をつなぐか。資料を「正解集」にせず、自分たちの関わりを検討する手がかりとして使います。

05

現在の研究|観察から、本人確認と振り返りへ

研究室では、笑顔や発声などの表出を観察し、関わりを振り返る補助指標としてHVSI(ハピ声スマイル指数)の研究を進めています。

HVSIは、子どもの幸福そのものを測定・判定する尺度ではありません。

研究室が実践上の原則として掲げるのは、
観察する → 決めつけない → 本人に確かめる → 支援を振り返る

反復記録の実施可能性や、場面ごとの表出を振り返る補助的な使い方を検討しています。幸福そのものの正確な測定、観察者間一致、変化検出能力、支援による因果的効果が検証済みであるとは主張しません。

HVSIの公式説明と研究の現在地 →
子どもの権利擁護と、声を聴く原則 →

06

物語から、声のある未来を考える

研究論文・専門テキストとは別の入口として、創作・電子書籍を紹介します。物語を学術的な検証結果と混同せず、考え始めるきっかけとして位置づけます。

子ども家庭福祉 MULTIVERSE|声のある未来へ →

07

掲載方針と、確認できる出典

社会的養護と家庭支援の学びに関わる業績を選んで掲載しています。全業績の一覧ではありません。研究者・実践者の肩書だけで結論を正当化せず、読み手が出典へ戻れるようにしています。

分担執筆の頁は本人資料で確認したものです。未確認の章題や公開先は補わず、公開リンク未確定の資料は「準備中」としています。内部の業績資料原本や、学生・子ども・家庭の個人情報は公開していません。

読むことを、関わりを考える力へ。

資料を読み、本人の声に戻り、支援を振り返る。研究・実践・教育の往復を、皆さんの学びにも役立つ形で届けていきます。

編集:ハピ声スマイル研究室/伊藤龍仁。書誌・出典の確認:2026年10月。