S.I.C.KIDS 子どもの権利擁護研修を実施しました|受講者アンケート結果
S.I.C.KIDS 子どもの権利擁護研修を実施しました
2026年9月4日(金)、S.I.C.KIDSの職員を対象に、オンライン研修
「子どもの声をまんなかに置く支援 ―意思決定への参加と不適切支援を防ぐ日々の関わり―」
を実施しました。
研修では、子どもの言葉だけでなく、表情・行動・沈黙も含めて「声」として受け止めること、大人の判断をいったん振り返ること、そして子どもが情報を得て、選び、意思決定に参加できる機会をつくることについて考えました。
ミニ講義、子どもの権利擁護アニメ動画、個人内省、事業所内対話、Zoomでの全体共有を組み合わせ、最後には各事業所で「明日から続けること/見直すこと」を考える構成としました。
受講者アンケート結果
研修終了後のアンケートには26件の回答がありました。以下は2026年9月11日時点の集計結果です。
研修全体の評価

「今回の研修全体はいかがでしたか」という5段階評価では、「4」が12件(46.2%)、「5」が7件(26.9%)となり、4・5を合わせると73.1%でした。1・2の回答はなく、すべての回答が3以上となりました。
研修全体について、概ね肯定的な評価をいただきました。
子どもの声と意思決定への参加について

「子どもの声を受け止め、意思決定への参加を支える視点を深められましたか」という問いでは、「4」が14件(53.8%)、「5」が11件(42.3%)となり、96.1%が「4」または「5」と回答しました。
今回の研修で大切にした、子どもの言葉だけではなく表情・行動・沈黙にも目を向け、その思いや希望を受け止めながら意思決定への参加を支えるという視点について、多くの参加者が学びを深めたことがうかがえます。
特に役立った内容

複数回答で「特に役立った内容」を尋ねたところ、「事業所内対話」が19件(73.1%)と最も多く選ばれました。続いて「全体共有(Zoomチャット・口頭報告)」11件(42.3%)、「ミニ講義」10件(38.5%)となりました。
今回の事業所内対話では、「子どもは何を望み、何に困っていたのか」「大人は何を見聞きし、どのように判断したのか」「子どもが意見を表し、選び、決定に参加しやすくするには何ができるか」を職員同士で考えました。
結果からは、知識を受け取るだけではなく、日頃の支援を職員同士で振り返り、対話する時間を設けることの大切さが改めて示唆されました。
子どもの声をまんなかに
子どもの権利擁護は、特別な場面だけのものではありません。
日々の何気ない関わりの中で、子どもの言葉に耳を傾け、表情や行動、沈黙にも目を向け、「どうしたい?」と尋ね、選ぶ機会をつくること。その小さな積み重ねが、子どもの意見表明や意思決定への参加につながります。
ハピ声スマイル研究室では、これからも現場の皆さんとともに、「子どもの声をまんなかに置く支援」について考えていきます。
※アンケートは研修終了後に実施し、個人を特定できる情報を含まない集計結果を掲載しています。
2026年9月11日更新


